たまゆら 舞台探訪@竹原 ひとつめ:「大好きがいっぱいの町、なので」

たまゆら 第1巻 (OVA) [Blu-ray]

たまゆら 第1巻 (OVA) [Blu-ray]

今、舞台探訪クラスタの間で竹原がアツイ!!
ということで、9月の3連休を利用してたまゆらの竹原、そして翌日はかみちゅ!尾道と巡ってきました。
いつもは一人旅の多い私ですが、今回は以前の職場での後輩・みんとくんと一緒に。
 
本来は10月に入ってから、鉄道の日記念きっぷを使って行こうかな?と考えていたのですが・・・
この前週に『うぐぅ研究所』のヴォルド博士が日帰りで特攻されたことや、
この3連休、長野では咲-Saki-,富山ではtrue tearsの、それぞれオフ会があったにも関わらず、
そのどちらにも参戦予定がなかった自分としては、このままどこにも行かないわけにはいかない!!
さらにあまりにもお天気が良すぎて、これはおでかけしないと勿体無さすぎる!!と。
 
とは言っても、行くのにお得なきっぷはない。下準備も何もしていないと・・・
結局、連休初日の9/17土曜日は出掛けず終いに。。。
 
そんな中、同じく竹原行きに興味を持っていた、みんとくんから「行きましょう!!」と
力強い言葉を貰い、土曜の昼下がりに竹原行きを決意!!
その後は夕方までに交通手段やルートの思案・選定を急ぎ、
最初はこだま指定席往復きっぷを考えたのですが、さすがに3連休・・・
朝イチの列車にしか空席がなかったので、それは回避してレール&レンタカーで行くことに。
 
で、発券したきっぷが以下の通り。
 
・神戸市内−三原 往復乗車券(2割引) 3,110円×2
・姫路−三原 新幹線自由席特急券(1割引) 2,160円
・レンタカー(免責補償料込) 5,770円÷2
 
これに大阪−三宮の昼特きっぷ(240円×2)を足した合計が・・・1人当たり:11,745円
帰りは在来線オンリー、行きも姫路からしか新幹線を使わないとはいえ、
あれ?何かこだま指定席往復きっぷ(11,765円※レンタカー込)より僅かながら安くなったような??w
 
そんなこんなで翌18日の日曜日、7時半前に大阪駅でみんとくんと集合して、7:45の姫路行き新快速に乗車。
姫路からは「へぇ〜新幹線の自動改札って4枚重ねとかでもいけるんやぁ。何枚までいけるんやろ?w」なんて思いつつ、
9時ジャストのひかり493号に乗車。これ新横浜始発のN700系なんですよねぇ♪

ってことで、車内で三又タップを取り付け早速、携帯を充電する二人ww
トンネル区間が多く、写ツを上げるのにも手間取っているうちに岡山、そしてあっという間に福山着。9:38。
僅か38分。岡山までもさえ、いつもは1時間半は揺られている18きっぱーの私にとっては、速い!速すぎるっ!!w
 
福山からは9:46発のこだま737号に乗り換え。N700に続いて今度は500系。みんとくんもご満悦w

そして車内で時刻表を見ていたら・・・
あれ?これって新大阪を7:29に出たやつなんじゃ??
まあ岡山で20分も長時間停車していたというのはあるにしても、
うちらはそれより大阪を15分も遅い7:45に出た新快速に乗ったはずなのに・・・w
それだけ新快速が速いということなのか?こだまが遅いということなのか??ww
 
そうこうしている間に新尾道で、のぞみ1本には抜かれたものの20分弱で三原着。10:05。

三原は何年ぶりやろう?? 中学か高校の頃に夏の家族旅行で竹原の少し先の安浦に行った際に
降り立って以来だから、15年ぶりぐらいかもしれない。でも↑の看板含め駅構内には妙に見覚えがあったw
 
三原では『夕焼け頃の帰り道で』のゆとにゃんくんが、ちょうど10:14発の呉線に乗って
竹原に向かうところだったので、在来線ホームまで行って軽く挨拶。
うちらはその後、駅前の営業所でレンタカーを借りて、それを後追いする形で、いよいよ探訪開始!!
 
まずは国道185号を南下し、PV第一弾のラストで出てきた呉線と併走する海岸沿いへ。
場所は須波安芸幸崎と間、みはらし温泉 夢の宿の少し先(西)あたり。

もちろんこのアングル、完全に再現しようとすれば漁船か何か船をチャーターして海の上から撮らないと無理ですw
あと、ちょうどここを撮り終えて車まで戻っている途中に、時刻表上にはない回送列車が通過してしまい、
咄嗟に撮ろうとしたものの、間に合わなかったのは悔しかったり。。。(苦笑
 
それにしても、この日はホントお天気も良くて快晴、真夏日でまだまだ夏の雰囲気がたっぷり、
ギラギラの太陽が降り注ぎ、海面もキラキラと反射してもすごく綺麗でした♪

やっぱり瀬戸内に来るのは夏に限りますね!!(まあもう暦上は立派に秋なんですけどねww)
 
さて、次はR185を西進して竹原の一つ手前の大乗駅近く(駅西側)の線路沿いへ。

ここはOPで、ぽってが自転車で漕いでるシーン。
ここでも電車とは合わせられず・・・1時間に1本ではね...まあしゃーないっす。。。
 


この辺はあまり一致しません。
 
続いて、OPの浜辺へ。
と、まずは辿り着くのはこの的場海水浴場。

しかしここはフェイクw
 
正解はここから少し西にある的場“西”海水浴場。
ただ、そこへ続く道は崖崩れの可能性があるということで、現在通行禁止中。。。
ということで、たまゆら舞台探訪のエキスパートである、ほげポンさん倣って
海を泳いで行くのも辞さない覚悟だったのですが・・・w
今回はちょうど干潮時だったみたいで、泳がずに岩場を歩いて無事辿り着くことができました。


 
コミック版のビジュアルもここです。

 
と、写真も撮り終わって戻ろうとした時、私の脳内には・・・
海に来たら泳ぐ以外の何もすることはないと言っても過言ではないわ。」というハルヒ様の有り難いお言葉がw
ということで、万が一に備えて家から水着を下に着込んできていた私は
みんとくんにデジカメ・携帯・財布・服・靴など装備一式を預け、泳いで帰ることにww
まあ結果は・・・準備運動不足で足が攣ってしまった上に、遠浅でもなく
さらに足元が岩場の海を進むのは無理と判断して、途中で断念してしまったのですけど。。。(苦笑
いやぁ、でもまさか9月も中旬になってから海で泳ぐことになろうとは思わなかったですw
その後、的場の方にも戻ってからも、ちょろっとだけ泳ぐなどして結構タイムロスしてしまったのですが、、、
まあこれだけ暑かったら泳ぎたくなるというものですw (普通に海水温も真夏並みに温かかったですし。)
 
さて、やや長居をしすぎてしまった的場海水浴場を後に、次は竹原港へ。


ヴォルド博士が言っていた通り、確かに車を止める場所がないでござる。
ということで、みんとくんにお留守番をしてもらい、うちだけサクサクと撮影、離脱。
 
続いて、呉線跨線橋で越え、ようやく竹原市街へ。そのJRを跨ぐところがここ。

手前の橋にある標識の位置が合ってませんが、左端の歩行者用信号を入れようとすると、これが限界。
ちなみに実はこれ、かなり凶悪なアングルでして、この歩道橋の袂にある橋から数えて二つ上流にある橋の上から、
かなりの高倍率のズームで絞り込んであります。ちなみに自分のデジカメは10倍ズーム。
↑のは、さらにそれからトリミングしてるあるので、そのままだと↓の大きさに。

ちなみに、みんとくんのデジカメ(3倍ズーム)では全く歯が立ちませんでしたww
 
次は上記の歩道橋を撮った橋から、もう一つ上流に架かる新港橋。
ここも凶悪アングル・鬼畜カットの連続で殆ど全てと言っていいほど合わせられませんでした...orz









しかしアングルが全く合わないと言っても、そこは舞台探訪者!!
何とか無理くりにでも少しでも似せようと撮ろうとするのが性w
てなわけで、ヴォルドさんと同じく「あーでもない、こうでもない」と、
唸りながら30分以上に渡って怪しい動きを続けていたら・・・
通り掛かりの地元の高校生らしき子らから訝しがられた上に、「あぁ、たまゆらじゃろ」と、正解のお答えまでw
思わず軽く会釈してしまいましたww (ついでに名刺もお渡しすれば良かったかな?w)
 
さてそんなこんなで、この新港橋でも結構な時間をつかってしまい、
この時点で時間はすでに14時前と、かなりいいお時間。
ちょうど先に竹原市内を取材していたゆとにゃんくんが、ほり川でお昼を食べて休憩中ということもあって、
うちらも、ほり川へ行ってお好み焼きをいただくことに。
駐車場を探して町並み保存地区の路地に迷いこんてしまったものの、何とか辿り着いて待望のお昼〜♪

(例によってこんなアングルは無理です。。。)
 

うちはシンプルにお好みのそばをダブルで、みんとくんがスペシャルのそばをシングルで。
大変おいしゅうございました。
イベント前日の10/9(土)からは、たまゆらオリジナルメニューもあるみたいなので、
次回訪問時にも必ず食べに来ようと思う。
ちなみに非常にビールが飲みたい衝動に駆られたため、ノンアルコールビールで何とか切り抜けたのは内緒w
 
と、ゆとにゃんくんと合流して、このボリューム満点のお好みを食べ終わる頃には、
もう早くも15時を回ろうかという時間に。
日没までの時間も3時間を切り、さすがにこの先は巻きで進行していかないと間に合わないということもあって、
町並み保存地区内のポイントについては、ゆとにゃんくんに案内をお願いすることに。
 
まずは早速、ほり川からすぐ近くの西方寺へ。


 
そして、その境内にある普明閣。

アニメワンのページのストーリー紹介の背景画像が、ここからの眺めです。
 
あと、この時は先を急いでいて気付かなかったけど、OPのタイトルシーンもここからかもしれない。

 
続いて少し北へ移動して、茶房ゆかりへ。

3連休にも関わらず、前日とこの日の土日2日間はお休みだったらしく、
暖簾や看板が出てなかったのは残念。。。次回また撮り直そう。
その代わり、ここで西日の逆光を利用して“たまゆら”が撮れました♪

 
さらにもう少し先には、これもOPで登場の修景広場。

ヴォルド博士が最初に訪れた時とは違って、運良く車は置いてありませんでしたw
 
ここで一旦折り返し、車を止めた新町観光駐車場から橋を渡って向かい側にある、日の丸写真館を。

これも橋の手前から、かなり下がって絞り込みズームしてます。
 
再び、町並み保存地区に戻って、ここもOPのぎゃらりぃ梅谷

 
愛宕神社の達磨と、矢継ぎ早に進行。

この達磨、すごく・・・小さいです・・・w
 
そしてそのすぐ隣が、ぽってがももねこ様を見つけて、ぽわぽわになっていたところでもあります。




ここも一部アングルが合いません。
 
さらに、この看板と

(遠近感をミスった上に、もっと上に振るべきだった...orz)
 
竹原小学校の方へ田浦川を渡る橋を収めて、町並み保存地区内は一通り終了。

 
しかし、この時点で時間はすでに16時を回っており、
取り急ぎ駐車場へ引き返し、今度は車で本川沿いを北上してメインビジュアルの場所へ。

ここは本当に再現度が高くて、またその景色の良さも加わって感動☆
もう少し夕暮れになれば完璧だったかな?w
(まあ、でももしそうなってしまってたら、ある意味アウトなんですがww)

ここから駅へ引き返し、駅前商店街で↓のタイルアートを探してダッシュしてみるも、

事前に位置や店名などの情報をちゃんと把握してなかったため、見つからず。。。
再び駅に舞い戻り、レンタサイクルを返却し終えたゆとにゃんくんも同乗して、さらに西を目指すことに。
 
と、その前に竹原での最後のポイント。けた下制限高2.9Mの地点へ。上はもちろん呉線

ここを撮影し終わったのが、17時前。
 
そして、次の目的地が呉市下蒲刈島。距離にして約35km。時間にして1時間弱。日没までも1時間強。
果たして明るい間に間に合うのか?? 不安を懐きながらも、とりあえず行けるとこまででも行ってみることに!
まさに西へ沈まんとする太陽と競争するが如く、R185を西進。
安芸灘大橋の通行料の高さに(普700円・軽550円)に若干躊躇しつつも、
車でないとなかなか来れない場所ということや、またここまで来たら行くしかないっしょ!!
ってことで、安芸灘大橋を渡り、18時前に下蒲刈・松濤園に到着。ここはEDの橋の背景のところです。


と、ご覧の通り、何とか無事に日没までに到着することができました♪
そして三原からここまで、ずーっと運転してきてくれた(特に後半は時間と戦いながら)みんとくんにはホント感謝でした☆
 
さて、これで「本日の探訪、終了〜!」ってことになり、18時過ぎには早くも三原へ向けてトンボ帰り開始。
帰りぐらいはうちが運転しようと思っていたのですが・・・
結局、帰路もみんとくんが運転してくれることになり、そこはビール一杯で手を打つことにw
帰りの道中、車内から三原駅前のビジネスホテルに予約を入れ、当日の宿を確保。
19時半には三原市内に帰り着き、給油→レンタカー返却の後、三原駅でゆとにゃんくんをお見送り。
うちらは一度、宿にチェックインしてから、twitterで三原名物を質問してみるも特に回答がなかったためw
駅前の海鮮居酒屋でビール・各種海の幸・マッコリ・日本酒などに舌鼓を打ち、翌日への英気を養ったのであった。
 
その後、みんとくんだけが夜の三原の街に消えて行ったのはまた別のお話である・・・w